四国アイスクライミング遠征
- AKE
- 3月5日
- 読了時間: 2分
更新日:3月23日
マイントピアフォールズ(新居浜市、大永山トンネル)
2025年2月22日
メンバー:HIRO 、AKE

今季最後の寒波で、大山は2m超の積雪でラッセル地獄。
近くでアイスができる所を探していたところ、愛媛県新居浜市の大永山トンネルからアプローチ15分のマイントピアフォールズが凍っているとの情報を得た。
AKEはコロナ前は数回行ったエリアだがHIROは初めて、急遽土佐アルパインのT氏も参加してくださる事になった。


アプローチからしてアルパイン的、やばいトラバースをして15分で手前のナメアイスに到着。
荷物を背負ってHIROがリードで2P登る。氷は硬い所、水が流れている所、薄い所、シャンデリア状ありで神経を使いながら慎重に登るが荷物が重い。


隣には35mの垂直なアイスが2段。下部は氷結が甘いので上部のアイスにトップロープをセットして懸垂下降した。
AKEもトップロープでチャレンジ。傾斜の緩い所を登ろうとすると右や左にトラバースしてバランスも悪くなるし、アイスの状態は変わるし、35mは長いしで叫び散らしながら何とか上まで登り切れた。



HIROは真ん中の垂直にチャレンジ、ナメのリードでパンフして全身が攣ると言い、下部はギクシャクしていたが上部はスムーズな動きでトップアウト、終了点を回収して懸垂下降。下のアイスも懸垂下降し、ヒヤヒヤのアプローチを登り、出口近くのミニアイスで足の蹴り方のレクチャーをT氏から受けて本日のアイスは終了した。

最後に
気温は−5〜6度程度だか風が吹くと八ヶ岳より寒く感じた。誰も触ってないのでアックスの穴はないし、アイスの状態が変わるなど不安定要素が高い。アプローチにはテープなどないし懸垂下降もありで、アルパインのルートを登ったような充実した1日を満喫できた。
米子から日帰り圏内にあるアイスなので今後も行きたいが暖かくなるとすぐに溶けてしまうのが難点。
記:AKE
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