2024.6.10~12 メンバー:Tobu、会員外3名
初日は小雨が降ったりやんだり。
9時過ぎに幕営地に到着、とりあえずテントを張り登攀具を持って「左方カンテ」とりつきへ向かう。
下の方は登れるかも?と3ピッチだけさわる。岩場のコンディションと前夜が移動日だったので早めに下山し明日に備える。
2日目は「左方カンテ」
A君とFさんパーティーが先に登る。次にNさんと私。
1,2ピッチ目(ルンゼ)はつなげてTobu(つなげない方がスムーズだった)、
3,4ピッチ目(スラブとバンド)はNさん。5ピッチ目(チムニー)からは奇数Tobu、偶数Nさん 。
核心の7ピッチ目(チムニー、クラック、スラブ)を登る先行のA君を見ながら「登れるのか??」と不安でいっぱいになる。
先行フォローで登っていたFさんは膝の調子が悪く、出だしにあぶみをかけてくれたのでヌンチャクとあぶみを残してもらう。
ヌンチャクは13センチくらいの短い物なのでそこにクリップするのもギリギリで中指の第1関節のみがひっかかる程度、
なんとかそこを乗りきりチョックストーンを掴み呼吸を整え登り進みスラブゾーンに入ったところで先行パーティーが見え一安心。
12:30頃、残り2ピッチを終え見渡すと槍ヶ岳から奥穂高岳、前穂高岳、焼岳、乗鞍岳と抜群の展望。
懸垂下降で下山、7ピッチ目のとりつきの大テラスからは「注文の多い料理店」とりつきへ降りる。
少し時間があったので少し触れるかもと「1ルンゼ」へ向かうがとりつきがわからず下山する。
晩御飯を済ませまったりしていると19時頃より遠くで雷の音、そして雨が降りだし早めに就寝する。
3日目、ゆっくり帰ろうと登らず下山。が、高山あたりで車の不具合が見つかり車屋へ。部品取り寄せと修理で5時間程時間が空き急遽高山観光と、盛り沢山な三日間でした。
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