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瑞牆山ボルダー

  • 執筆者の写真: Taka
    Taka
  • 7月2日
  • 読了時間: 3分

2025.7.1

ニノ谷エリア、ガリガリ岩

メンバー:Taka


今年はあるのか無いのか分からない梅雨だが自分の休みの日に限って雨が降る。

珍しく今日は晴れ予報だったがそんな時に限ってパートナー難民に。

先週も登れてなくてフラストレーションはMAX、何がなんでも岩を触りたいと数年振りにボルダーマットを引っ張り出して瑞牆へ向かった。

よく考えるととても贅沢なものでパートナーがいてもいなくても背負うもの一つ替えて結局向かうのはホームである瑞牆だ。

ここにはルートもボルダーも無数にあって全く遊べなということはない。

あとはボルダーをしたいかという気持ち一つだが本当はルートに行きたいと思っている自分には足取りが少し重い気がした。

「植樹祭駐車場からアプローチ」
「植樹祭駐車場からアプローチ」

まずはニノ谷エリアへ向かう。

遊歩道を歩いて行くとボルダー慣れしていない自分には目を疑うような大岩が見えてきた。

あまりの大きさに笑えてしまう、トポを見ると『大黒岩』と言うらしい。

初戦はこの岩から始めて何課題かトライしたがあまりの高さにビビってしまい完登できたのは8級のスラブのみだった。

大黒岩正面「森の奥 8級」
大黒岩正面「森の奥 8級」
大黒岩裏面「森の人 6級」
大黒岩裏面「森の人 6級」

その後遊歩道に戻り反対の少し下った先にある岩へ向かった。

大岩には懲りたのでほどほどのサイズの岩で登れそうな課題を探して回った。

まずは雪岩へ。

「雪渡り 5級」◎、「雪明かり 5級」◎、「粉雪 5級」✖︎

どれも面白かったが粉雪は敗退。

「雪渡り 5級」
「雪渡り 5級」

お次は雪岩のすぐ近くの東雲岩へ。

「黎明期 5級」◎、「黎明期SD 3級」✖︎

5級の方はほぼ一手ものだが、SDバージョンはスタート核心で登れず。

真ん中の特徴的な岩のルートが「黎明期」
真ん中の特徴的な岩のルートが「黎明期」

黎明期を登ってニノ谷エリアは撤収、帰り道の途中にあったガリガリ岩へ寄り道。

「ガリガリトラバース 2級」✖︎、「無名 7級」◎、「シャリシャリ君 4級」✖︎

「ガリ子ちゃん 6級」◎

ルートクライマーはやはり長いのが好みなのかトラバース課題が面白かった。

ガリガリ岩、正面の直上が看板ルートの「ガリガリ君 1級」
ガリガリ岩、正面の直上が看板ルートの「ガリガリ君 1級」

午後から天気が崩れそうな天気予報だったので早めに撤収。

どちらにせよ久々の花崗岩ボルダーで指皮はなくなっていて、これ以上やったら穴が開きそうだったので良い引き際だったかもしれない。

特に目立った成果もなく、向かう足取りが重かった自分には腰も重くSD課題なんて当然離陸もできなかった。

なんだかな〜と思いながらも岩を触れた満足感だけはあったので良しとして、

「来週こそはクラック登りに行くぞ!」と心に決めて帰宅した。

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