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アイスクライミング遠征

  • TeG
  • 2月9日
  • 読了時間: 5分

2026.9~11

メンバー:HIRO、Tobu、AKE、TeG、Taka(現地合流)

記:TeG

2/9移動日、2/10荒船山、2/11小川山

「エイプリルフール」
「エイプリルフール」

【2/9 移動日】

2月9日の早朝出発で3日間のアイス遠征へ行ってきた。本来は9日の早朝山梨着の予定だったがなんと7日から山陰地方は大雪に。8日の夜に出発予定だったが高速道路は全て通行禁止で主要峠も通行止め、山陰からの脱出がいきなり第一核心!

結局9日の早朝出発になってしまい山梨に到着したのは夕方で完全移動日になってしまった。

八ヶ岳南麓は山陰とは大違いで冬なのに雪ひとつなく、しかししっかり寒い(-16°とか表示が出てた!)。アイスができる環境とはこういうことかとしみじみ思った。

現地でTakaと合流し民宿T邸で宿泊し無事初日を終えた。


【2/10 荒船山】

今日はこの遠征のメインイベント荒船山の相沢奥壁へ。本当は初日にウォーミングアップしてからここを迎えるつもりだったのだがいきなり本チャンに挑むことになってしまった。

快適な登山道をおしゃれな標識に導かれて歩くこと40分、向こうの山に大氷柱(60m)が見えてきた。大きい!胸が高鳴ると同時に不安も出てくるが、楽しみの方が大きいか。

そこから約30分でとうとう大氷柱の目の前に着く。

「駐車場の看板、熊の絵が可愛い」
「駐車場の看板、熊の絵が可愛い」
「駐車場は4〜5台停めれる」
「駐車場は4〜5台停めれる」
「快適な登山道には雪の気配なし」
「快適な登山道には雪の気配なし」
「分岐にはオシャレなハンドメイドの看板」
「分岐にはオシャレなハンドメイドの看板」





先行パーティーがちょうどリードをされていて約40m弱くらいのところを登っていた。

「すごいなー」と見上げたその瞬間、、、左手に握っていていたアックスが氷と共に剥がれ大フォール!

幸いスクリューがきちんと効いていてグランドにはならなかったがいきなりびびらせてくれるぜ。

「大氷柱の先行者、大フォール直後」
「大氷柱の先行者、大フォール直後」

ちなみに私、アイス2度目。平爪アイゼン に3シーズンブーツという怒られそうな装備で来てるが、絶対リードは無理では...

大氷柱はまだ空きそうにないので我々はその奥の氷柱へ。「ここが犬殺しの滝かなー?」などと言いながら取りついた。(後から調べたらこれがエイプリルフールで犬殺しの滝は全然違うところだった)

「エイプリルフール1段目、全3段100m」
「エイプリルフール1段目、全3段100m」

『エイプリルフール1段目』

まずはTakaとHIROがリードで右側と左側を登り、トップロープをかけてくれた。

Takaの登りを見ているとさも簡単そうに見えるのだが、、、

次に自分が右側のラインをトップロープで登らせてもらう。TRとはいえ、初めての25m位の氷壁を登るのは緊張を強いられすぐ腕がパンプしてしまった。平爪のアイゼン は刺さりが悪く、刺すというより置いてみたり引っ掛けてみたりという登り方で足が不安定な分腕への負担が大きい。アイスは道具という噂もあるらしい(某クライマー談)のでやはり縦爪必須だな。それでもヒィヒィ言いながなんとか登る。

続いてTobuとAKEが登る。女性ならではの力任せではない丁寧な登り。どちらかというとこういう力が入ってなさそうな(実際は必死??)登りしたいなぁと思う。

最後にHIROが登る。さっきの二人とは対照的に力強い登りでぐんぐん登る。

「AF左ラインをリード、HIRO」
「AF左ラインをリード、HIRO」
「AF右ラインをリード、Taka」
「AF右ラインをリード、Taka」
「AFを登るTobu」
「AFを登るTobu」
「AFを登るAKE」
「AFを登るAKE」

「AFを登るTeG」
「AFを登るTeG」
「2本のTRで遊ぶメンバー」
「2本のTRで遊ぶメンバー」

『エイプリルフール・マルチ2P』

その後は各人何本か左右を楽しんでそろそろ時間が迫ってきたところでTakaから「ラストに上部まで詰めてみよう」ということに。

初のアイスクライミングのマルチで自分的にはこれが1番楽しめたかな?

60mロープをほぼいっぱいに伸ばし全2pで落ち口まで。

3段目はバーチカル気味だったがシャバシャバのアイスだったおかげか平爪がよく刺さり気持ちよく登れた。最後に完登ボーナスが貰えたし(笑)

そんなこんなで結局降りてきたのが16時を回ってしまい、途中からヘッデン下山となった。

夜はまたまた民宿T邸で豆乳鍋からのキムチ鍋で満腹になり楽しい夜を過ごした。

「AF上部全景、1段目終了点から」
「AF上部全景、1段目終了点から」
「AF2p目終了点から、フォローで登ってくるTeG」
「AF2p目終了点から、フォローで登ってくるTeG」








【2/11 小川山】

最終日の天気は雨。今日は日本のヨセミテ小川山にある唐沢の滝へ。Takaから「アプローチも良くサクッといける快適ゲレンデですよ」と聞いていたのだが、、、どういうわけかこの日は珍しく冠雪。駐車場は20センチ程の積雪があった。

まず駐車場で車がスタックしてしまい、まさか今日はこれで1日が終わるのか??という不安に駆られる。(無事に脱出!)

「雪景色の廻り目平駐車場」
「雪景色の廻り目平駐車場」
「駐車場からアプローチ開始」
「駐車場からアプローチ開始」

次は積雪のためアプローチ核心になってしまう。雪が中途半端に積もっているので逆に歩き辛い。おかしい、アイスをしに来たはずがこれでは完全にスノーハイクではないか。クタクタになりながら1時間足らずで着くはずのところを2時間?位かけて10時ごろに到着。

なかなかの雪で隠れ気味だがお目当ての滝は上下2段になっており横幅も高さもあり立派である!昨日のエイプリルフールよりバーチカルな気がした。氷は相沢奥壁よりは硬く刺さりにくいが程よい高さで楽しめそう。

そして何より景色が良かった。上には2段目が垂直に反り立つのが見え、振り返れば雪渓。

昨日の相沢奥壁も良かったがあちらは雪がほとんどなく、土とか枯れ葉などの茶色が見える。

「積雪で歩きにくい登山道」
「積雪で歩きにくい登山道」
「2段になっている唐沢の滝」
「2段になっている唐沢の滝」

『唐沢の滝1段目』

昨日と同じくHIROとTakaがそれぞれTRを張ってくれて遊ぶ。

今日帰路に着くこともあり各人3本ずつくらい登って14時前には終了。非常に楽しめた2日間になった。

「左ラインをリード、HIRO」
「左ラインをリード、HIRO」
「中央ラインをリード、Taka」
「中央ラインをリード、Taka」
「中央ラインを登るTeG」
「中央ラインを登るTeG」
「左ラインを登るAKE」
「左ラインを登るAKE」
「中央ラインを登るTobu」
「中央ラインを登るTobu」
「奥に2段目の滝が見える」
「奥に2段目の滝が見える」

帰りは3日間通い詰めたこぶちさわ道の駅の『延命の湯』にゆっくり浸かり疲れを癒し16時ごろから帰路に着き、米子に深夜1時間ごろ無事到着。ほぼ予定通りの工程を終えた。


今シーズン、アイスクライミングというまた新しい遊びを見つけてしまった。やはりギアが必要だ。また毎日メル◯リやヤフ◯クを見る日が始まりそうだ。

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